初音ミクマジカルミライ2015等身大ミク |
企画展というよりは物販メイン?
マジカルミライでは恒例の企画展ですが、今回は武道館近くの科学技術館で行われました。内容としてはいつも通りのミクさんの歴史を振り返るボードや等身大ミクさんフィギュアに、企業の物販などでした。企画展の面積的には企業系ブースが7割ぐらいで、その企業ブースも半分以上が物販に当てられて企業物販がメインという印象を受けました。
実際行った分けではないので詳しくは分かりませんが、ワークショップで作曲講座やイラスト講座をやっていたので、そっちに興味がある方はそっちで分担ということなのかもしれません。
異彩を放つモーフィアス
PS4とモーフィアスとセンサーバーのセット |
モーフィアス体験の説明書 |
感想としては臨場感は凄いが、まだまだ改良の余地ありという感じです。まず、モーフィアの装着感についてですが、高級感があり、頭のサイズや目の焦点が細かく調整できるような配慮がされています。なので、オキュラスリフトに比べると装着感自体は高く感じます。ただ、しっかり固定出来るようになっているのが仇となって、めがねをしていると邪魔になって調節が上手く出来ない場合があります。係りの方も煽ったりしないでくれたので調整を試みましたが、めがねをしている私は結局万全な状態ではプレイできませんでした。
次に解像度ですが、結構粗いです。オキュラスの初期型の同程度の解像度といったところだと思います。なので、ライブ3列目からミクさんを眺める場面では、ミクさんがガタガタになってしまいます。なので解像度はもう少し欲しいところです。
トラッキングについては完璧でした。VRなので360度眺めることが出来るわけですが、遅延は感じないレベルでトラッキングします。しかも精度も良くて、首の位置と視界についても違和感0です。
演出については距離があるシーンだと微妙ですが、距離感がないシーンでは緊張するほどミクさんを感じます。ライブ3列目からのシーンではVRなので360度見れる良さは有りましたが、モニターで見ているのと変らない印象を受けました。逆にステージ上でミクさんを間近で見れるシーンでは、本当に緊張してしまいました。特にミクさんが1mも無い距離に近づいて来たときはドキドキしてしまいました。なので、この距離感による感じ方はかなり重要なポイントに思えます。
沢山の人がブースに入っている様子はいろいろSFです・・・ |
余談ですが、この抽選がなかなか当たらないものでした。3日で1回しかプレイできないぐらいの当選確率で、外れたときは一人ぐぬぬ!っとなったものです。SCEのニュースリリースでは混雑していなければ抽選ではないような表現だったのですが、実際は常に抽選でした。開場前から並んでいて、ブースがガラガラなのにプレイできず涙を流した人も多いかと思います。もう少し柔軟に対応するべきだったと思います。
そして、プレイ中の様子を係りの方が撮影してくださるのですが、その写真が本当に惨めで笑ってしまいます。ゲーム体験としては面白いですし将来は身近になると思いますが、あまり人には見られたくない感じです。とくにミクさん見てニヤニヤしている時は・・・
初登場のDIVA-X
8月31日に発表されたばかりのDIVA-Xの試遊台がセがブースにありました。今回プレイできたのはPS4とVitaのうちVitaだけでした。さらにプレイできたのはいつも通りの音楽ゲームの部分だけで、新要素のライブエディットモードはプレイできませんでした。回転率や初の試遊と考えれば仕方のないことです。
プレイした第一印象は今までのDIVAとそんなに変らないなという感じです。一応連打要素が追加されたのですが、スクラッチ連打とそんなに変らない感じがします。おまけに慣れないと意外と難しく感じます。逆に慣れれば難しさが爽快要素に変るかもしれません。
私としてはPS4版に期待しているので、グラフィック面などを期待したいというのが正直なところです。
ライブレポート編へ続く
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